『標的の村』
林田力
「戦争協力にNO!葛飾ネットワーク」は2014年9月5日、『標的の村』上映会をシンフォニーヒルズ別館5階レインボーで開催した。『標的の村』は沖縄の東村・高江(ひがしそん たかえ)のヘリパット建設反対運動を描いた作品である。高江の豊かな自然の中で暮らす人々の生活と、住民が生活を犠牲にしながらオスプレイのヘリパット建設反対運動をしなければならない憤りと悲しみの姿を伝える。警察の強制排除の横暴には怒りで震えた。勇気ある市民と市民に暴力を振るう警官。この国ではどちらが庇護されているのか分からなくなる。ヘリパッド建設反対の座り込みでは住民が逆に国から提訴されるというSLAPP訴訟の被害を受けた。米軍基地は沖縄県民の生活の至るところに傷跡を残している。
私の社会意識は東急不動産だまし売り裁判を出発点とし、マンション建設反対運動などと連携してきた。そのため、左翼イデオロギーとは無縁であり、護憲平和の市民運動家と全く同じ背景を有している訳ではない。住民運動と左翼的な市民運動に多少のギャップも感じている。それでも『標的の村』は建設反対やSLAPP裁判などマンション建設反対運動と重なり、生活を守る闘いとしてリアリティを持って受け止められた。地に足ついた地域の活動として共感できた。
映画終了後は辺野古の状況について報告された。沖縄・一坪反戦地主関東ブロックは海上保安庁に過剰警備、違法行動の中止を申し入れた。海上保安官が首を絞めている写真があるが、海上保安庁は暴力があったことを認めなかった。会場では辺野古の運動への連帯のためにカンパが集められた。
『標的の村』は10月23日午後6時半から江東区亀戸のカメリアホールでも上映される予定である。この上映会の主催は沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会である。
『東急不動産だまし売り裁判10証人尋問』『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』『東急不動産だまし売り裁判12東急リバブル広告』『東急不動産だまし売り裁判13選挙』『東急不動産だまし売り裁判14控訴審』『東急不動産だまし売り裁判15堺市長選挙』『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』『東急不動産だまし売り裁判17』『東急不動産だまし売り裁判18住まいの貧困』『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』
『東急大井町線高架下立ち退き』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』
『裏事件レポート』『ブラック企業・ブラック士業』『絶望者の王国』『歌手』『脱法ハーブにNO』『東京都のゼロゼロ物件』『放射脳カルトと貧困ビジネス』『貧困ビジネスと東京都』
『二子玉川ライズ反対運動1』『二子玉川ライズ反対運動2』『二子玉川ライズ反対運動3』『二子玉川ライズ反対運動4』『二子玉川ライズ反対運動5』『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』『二子玉川ライズ反対運動7』『二子玉川ライズ反対運動8』『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』『二子玉川ライズ反対運動10』『二子玉川ライズ反対運動11外環道』『二子玉川ライズ反対運動12上告』